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高校での実践教室

  体験は車いすに乗る体験・車いすの介助(お手伝い)の二つを全員にしてもらうようにします。車いすに乗る体験では、自分で動かす・押してもらうという二つの体験をします。自分で動かすのは身体障害者理解のため、押してもらうのは老後の体験です。
  小中学校での体験がある生徒にも興味を持たせるために、体育館で行う場合には車いすには正座で乗ってもらいます。足が自由に使えなくなるので安全には十分留意してください。校舎外で行うときには通常の乗り方をしてもらいます。

体育館内での実践は基本的に中学校での実践と同じになってしまいますが、中学校ではオプションで行っている階段での昇降の体験を加えるようにします。

校舎外での実践は舗装面では車いすが直進しにくいことが体感できると思います。非舗装面では車椅子が動きにくくなることが体感できると思います。

高校生くらいになると、自分で考えられることも増えてくるので、自由にさせたいのですが、体験時間が長くなってくると、遊んでしまう生徒がいるので、事前に遊ばないように注意したいものです。