TOP 》 赤津塾の特徴 》 パソコンを活用した反復学習

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 泳ぎ方を習っても練習しなければ泳ぐことはできません。これはあたりまえのことです。ところが勉強・学習に関しては習ったらできると勘違いしている人がいます。「もう習ったはずだからできるよね」といっている先生は危険です。学習能力の高い子供は練習する前から、一度習っただけでできるようになる子もいますが、全員ができるとは限りません。できる子は別のことをして、できない子は、できるように練習する必要があります。できる子は比較的応用力があり、考える能力が高い傾向にあります。これは幼い頃から考える習慣が身についているからなのではないでしょうか。反対にできない子は、物事に対して興味を持てず、興味を持っても自分のペースよりも早く取り去られてきたために、興味が半減して、考える作業の持続性を奪われてきたのではないでしょうか。親からしてみると、子供の動作は遅く、親が代わりにしたほうが早く、きれいにできるので、ついつい手を出してしまう。こんなことも子供の好奇心を奪うことの一つのように思います。親が『待つ』という優しさが足りないのかもしれませんね。
 できるようになるまで訓練をする。これは子供たちだけでなく、大人にとっても嫌なこと・つらいことでもあります。自分のできることだけをしているほうが快適です。しかしそれでは成長がありません。他の人にできて、自分だけができないことを、できるようにすることが成長ではないでしょうか。話がそれてしまいました。
 一度やった問題を2度・3度とやるにはよほどやる気のある子しかできません。それはテキストなどでやっているときにありがちなことです。通常、問題を解くといったら、テキストに直接書きか見ます。既に書き込みがしてあったら、2度目をやるためには自分の書き込んだ文字がじゃまして問題を解く気になれません。これは子供に限ったことではありませんが、既に書いてある文字に目をとられて、問題をとくことに集中することができないのがあたりまえです。では、2度目に特には2冊目の問題集を用意すればいいのですが、1問の問題のためにテキストを準備するのはもったいない話で、3回問題をとくためには3冊のテキストが必要となってしまいます。もちろん、塾でテキストを余分に1冊準備しておいて、必要な部分をコピーして解かせればすむことですが、算数・数学などではまったく同じ問題では飽きてしまいます。赤津塾で使っているセルフィー・システムでは同じ問題で。数字だけが違う問題を印刷することができます。わかってしまっている子供には簡単にとくことができますが、わかっていない子供には数字が変わっただけでも大変なことです。
 マルチメディア解説は動画と音声を使ってパソコンが説明してくれます。通常、一斉授業では黒板やホワイトボードで説明するために、図などを描く時間が子供たちにとって無駄な時間になり、描き終る頃には興味が薄れてしまいます。また、平面に書くために、理解しづらい図になることもあります。動画なら、見る角度を変えることにより、立体的に捕らえることができます。さらに表示するまでの時間が短く、集中してみることができます。一つの説明が2分〜5分と短く、理解力の低い子供も理解できるまで何度でも見ることができます。

塾内では自立学習教材『Selfee WIN』を使用しています。